クロスリスティング、検索・Q&A閲覧行動データを約5万の興味関心カテゴリに分類し、APIで提供開始。Legoliss社との連携により「TREASURE CDP」でのデータ活用が可能に

クロスリスティング、検索・Q&A閲覧行動データを約5万の興味関心カテゴリに分類し、APIで提供開始。Legoliss社との連携により「TREASURE CDP」でのデータ活用が可能に

株式会社クロスリスティング(本社:東京都、代表取締役社長:細田 成文、以下クロスリスティング)は、2017年10月5日に、クロスリスティングが保有する月間約1億UBもの検索・Q&A閲覧行動データを最大約5万の興味関心カテゴリに分類し、APIで提供するサービスを開始しました。

クロスリスティングが提供するクロスリスティングDMP(データマネジメントプラットフォーム)は、「検索クエリ」データや「Q&A閲覧履歴」データなど、ユーザーが求める具体的な”ニーズ”、またリアルな”悩み””疑問”など、他社にはないユーザーの本音データを大量(月間約1億UB)に保有しているのが特徴です。

クロスリスティングDMP AudienceAPIは、これらのデータが、類推や拡張を一切しない事実に基づく「ファクトデータ」であり、かつ高度な機械学習技術による圧倒的な深度を持つ「インサイトデータ」という点に特徴をもっており、独自の技術によって最大約5万に及ぶ興味関心のカテゴリに分類し、APIで提供いたします。

また本APIは、トレジャーデータが提供するカスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)「TREASURE CDP」と連携することが可能となっています。「TREASURE CDP」は顧客一人ひとりの行動データや属性データなどのデータを統合することで、パーソナライズを軸としたデジタルトランスフォーメーションを可能とするプラットフォームです。 「TREASURE CDP」をご利用の場合は、改めてシステム開発やタグを変更することなく、スムーズに導入することが可能となります。 なお、本APIとTREASURE CDPとの連携は株式会社Legolissと共同開発しています。

20171021_news_0120171021_news_0220171021_news_02

■ご参考情報

●クロスリスティングとは・・・
クロスリスティングは、2005年に設立以来、検索連動型広告「REMORA Listing」(レモーラリスティング)やクロスリスティングDSPなどの広告配信事業を展開しています。近年、検索クエリ等のデータを活用して、「ユーザー分析」「ターゲットセグメント作成」「DSPへのターゲットリスト受け渡し」などを可能にするパブリックDMP(データマネジメントプラットフォーム)やユーザー理解・関心ワード発掘ツール「MindPick」などのマーケティング分析ツールの提供など、データを活用した事業も展開しております。

●トレジャーデータとは・・・
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、企業が扱う大量のデータを、リアルタイムで収集、統合、活用するための仕組みであるカスタマー・データ・プラットフォーム(CDP: Customer Data Platform)を提供しています。個人情報を含む大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログなどの行動データ等を保存期限なく柔軟に保管でき、一定の月額課金で収集・保管・分析および他のマーケティングツールやサービスに連携しています。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。

●Legolissとは・・・
Legolissは、“異なる価値観・常識を超えて、世界の進化に貢献していく”=「Bridging worlds to one.」というビジョンのもと、相入れにくいテクノロジーとマーケティングを融合させ、小さな成功をひとつずつ、大切に積み重ね、イノベーション機会の創出に挑むことをミッションとし、広告主企業様へマーケティングソリューションの提供をさせていただいております。DMPやマーケティングテクノロジーを活用し、より多くの広告主企業様へデータドリヴンなコミュニケーションプランニング&エグゼキューションの提供を行い、マーケティング活動の支援に努めております。

【補足】
* データは個人が特定されない形での利用です。

本件に関する問い合わせ先
株式会社クロスリスティング
齋藤、鈴木
MAIL:dmp@xlisting.co.jp