クロスリスティング、ユーザーの検索傾向をベースにした「サーチリターゲティング広告」を配信可能とするDMP(データマネジメントプラットフォーム)の提供を開始
プレスリリース
2013/09/17
クロスリスティング、ユーザーの検索傾向をベースにした「サーチリターゲティング広告」を配信可能とするDMP(データマネジメントプラットフォーム)の提供を開始
株式会社クロスリスティング(本社:東京都、代表取締役社長:堀内 克彦、以下、クロスリスティング)は、2013年9月17日から、DSP※1(デマンドサイドプラットフォーム)経由でユーザーの検索傾向をベースにしたターゲティング(以下、サーチリターゲティング)広告を配信可能とするDMP※2(データマネジメントプラットフォーム)である「クロスリスティングDMP」の提供を開始しました。
1. DSP向け「サーチリターゲティング広告」の概要と特長
「サーチリターゲティング広告」は、ターゲティング広告の一種で、クロスリスティングが提携するgoo※3等の国内大手ポータルサイトでユーザーが検索したキーワードをベースに、ユーザーの興味関心に適した広告を配信するものです。検索キーワードにより、ユーザーの興味関心を具体的かつタイムリーに把握することができるため、ターゲティング精度が高いことが特長です。
2013年3月より、弊社が提供するリスティング広告配信サービス「レモーラリスティング」※4のオプションメニューとして提供してまいりましたが、「クロスリスティングDMP」としてDSP経由で「サーチリターゲティング広告」を配信できるようになることで、ターゲティング精度を維持したまま、配信先を大きく拡大することが可能となります。
2. 「クロスリスティングDMP」の役割
「クロスリスティングDMP」は、DSPと連携することで、広告配信面を訪問したユーザーの検索履歴を分析し、そのユーザーが何に興味関心が高いのかを、DSPに対して通知します。その通知に基づきDSPは入札を行い、精度の高いターゲティング広告を配信できるようになります。
3. 「クロスリスティングDMP」のご利用方法
別途、弊社が用意するDSPをご利用いただくことで、「クロスリスティングDMP」によるサーチリターゲティング広告のトライアルサービスをご利用になれます。ご利用可能なDSPは、順次拡大していく予定です。
今後もクロスリスティングはリスティング広告サービス、ディレクトリ検索サービスおよびディレクトリ登録審査サービスを提供するとともに、サービスの強化をはかり、お客様のマーケティング活動へのさらなる貢献に努めてまいります。
以上
本件に関する問い合わせ先
株式会社クロスリスティング
E-Mail : info@xlisting.co.jp
https://www.xlisting.co.jp/
(※1)「DSP(デマンドサイドプラットフォーム)」とは、リアルタイムで広告配信の入札を行い、広告を配信するプラットフォームです。ユーザーの行動や属性データを用いたオーディエンスターゲティングにより、広告表示(インプレッション)毎に入札を行うことで広告配信の精度を高めることができます。
(※2)「DMP(データマネジメントプラットフォーム)」とは、ユーザーの行動や属性データ等を管理するプラットフォームです。ユーザー行動を分析したり、広告配信やコンテンツ配信のシステムと連携してターゲティングを行う目的で利用されます。
(※3)「goo」は、NTTレゾナント株式会社が運営する1ヵ月あたり約7,400万ブラウザ※からのアクセスを有する日本を代表するインターネットポータルで、サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス」等の幅広いサービスも提供しています。
※2013年4月-6月のNTTレゾナント調べにより、「goo」へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
(※4)「レモーラリスティング」は、クロスリスティングが提供するPC向けリスティング広告サービスです。レモーラリスティングの配信ネットワークは国内の検索シェア第3位で、大手ポータルサイトをはじめ30サイト以上に広告を掲載できるため、幅広いユーザーに広告を配信することが可能です。